8年ぶりの夜行バス / 大阪駅周辺を歩く【大阪旅 #1】

2泊3日の大阪旅行に行ってきた。


関西に赴くのは2018年春の1泊2日の大阪・京都旅行以来で、このときはまだ使い勝手がよかった青春18きっぷで移動したが、今回は夜行バスを使った。夜行バスに乗るのは実に8年ぶりで、関西方面に行くものはこれが初めてだった。

久しぶりの夜行バスで緊張したのか、それとも特に夜行仕様でもない普通のバスだったからか、目が冴えてしまい一向に寝られる気配がなかった。バスの中でフリーWi-Fiが使えたので、スマホの明るさを最低に落とした上でネットサーフィンをしたり、ポッドキャストや音楽を聴いたりして過ごしていた。

そのうち寝られるだろうと高を括っていたが、結局眠りにつけたのは3時半過ぎ。睡眠時間はおそらく1時間くらいで、こんなことなら乗る前に一杯引っ掛けとくんだったなあと非常に後悔した。


朝6時ごろ、大阪駅JR高速バスターミナル着。勝手にバスタ新宿みたいな駅とは独立した建物を想像していたので、駅直通の乗り場で少し驚く。

どうせなら大阪駅の正面を撮りたくて、中央南口に向かう。

JR大阪駅の正面入り口を写しています。「OSAKA STATION」の大きな看板が目立ち、上部には階段状のガラス窓を持つモダンな駅ビルがそびえ立っています。

大阪駅を撮るついでに外に出たら、ミャクミャクのオブジェを見つけた。

大阪駅近くの「EXPO 2025 Maru Bldg. Bus Terminal」を示す屋外看板です。看板の上には、万博公式キャラクターのミャクミャクの巨大なオブジェが設置されており、街中で万博をPRしています。

駅の中に入ると今度はミャクミャクの顔はめパネル。

大阪・関西万博の公式キャラクター「ミャクミャク」の顔はめパネルです。赤と青の奇抜なデザインのキャラクターと共に、漫画的な「ゴゴゴゴ」の文字が描かれ、万博開催への期待感を高める展示物です。

駅の外にも中にも、平面でも立体でも、いたるところにこのキャラクターがいた。万博の盛り上がりを感じた。


夜行バスでは飴と水くらいしか口にしていなかったので、お腹が空いていた。朝早くからやっている店は限られており、マクドナルドで朝食を摂ることにした。初めて使うセルフオーダーのタッチパネルで手間取っていたら店員さんが助けてくれた。申し訳ない。

注文が済んだらタッチパネルの横に掛かっているテント(番号札)を空いてる席に持って行く。そのうち店員さんが商品を運びに来てくれた。なんで私がいる場所がわかるのか不思議だったけれど、どうやらGPS的なもので位置を特定しているらしかった。

頼んだのは朝マックのソーセージマフィンコンビ。ドリンクはプレミアムローストアイスコーヒー。値段はこの店では280円だった。マックってここ最近値上がりが激しいと聞いていたので結構覚悟して入店したけど、普通に安くて拍子抜けしちゃった。

マクドナルドで提供された朝食セットです。紙に包まれたソーセージマフィンとプレミアムローストアイスコーヒーのドリンクカップが緑色のトレイに載っています。

ソーセージマフィン、初めて食べたけどおいしかったなー。397kcalもあるのでこれだけでも結構お腹いっぱい。アイスコーヒーもよかった。紙ストローはスタバのも使ったことあるけど全然イケる人間です。飲むのが早いのでふやけるところまでいかないからかな。


お腹を満たしたら、時間があったので大阪駅周辺を散策。特に目的もなくブラブラと歩いていたら、おんなじところを最低でも3回は通っていた。スマホのGoogle Fitを見たら、大阪に着いてからすでに6kmも歩いていた。睡眠不足なこともありさすがに座って休みたくなったので、大阪ステーションシティのノースゲートビルディング11階にある風の広場で休憩。

大阪ステーションシティの風の広場からの眺めです。高層ビルが立ち並ぶ大阪の都市景観を上層階から捉えています。中央には、独特な形をした梅田スカイビルが見え、手前には緑豊かな公園や建物の屋上庭園が広がっています。

なにやらポケモンとコラボをしているようで、いたるところにポケモンのフォトスポットがあった。

建物の屋外広場にある花壇の前で、チコリータ、ヒノアラシ、ワニノコの等身大パネルが並んでいます。背景の植え込みの緑とキャラクターが調和しています。""
チコリータ、ポカブ、ワニノコ
建物の屋外広場にある、木製のパーゴラと植え込み、そして楽しそうなピカチュウとチルタリスのキャラクターボードが飾られています。
ピカチュウとチルタリス

風の広場から10階の和らぎの庭に降りていく。

建物の屋外広場にあるガラスの仕切りに、黄色と黒の電気タイプのポケモン、エモンガのパネルが飾られています。遠景には都会の街並みが見えます。
エモンガ
建物の屋外広場にある日本庭園風のスペースです。砂利と芝生で構成された枯山水の中に、チルタリスやヨーギラス、ヤンチャムのパネルが飾られています。
ヨーギラス、チルタリス、ヤンチャム

ちょこちょこ場所を変えつつ1時間ほど休んだらそろそろ出発の時間が近付いてきた。大阪駅に戻るとまたまたミャクミャクを発見。

駅構内の大きな階段に、2025年大阪・関西万博のミャクミャクのイラストと赤と青の模様が描かれています。上部にはシンボルの金色の大きな時計が見えます。

大阪駅全体が万博ムード一色で、夢洲に行かなくともこれだけで万博気分が味わえた気がした。


大阪旅 #2に続く。

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