M-1グランプリ2023 決勝進出者決定
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昨日12月7日にM-1グランプリ2023の準決勝が行われ、同日に決勝進出者が発表された。
- M-1グランプリ 公式サイト
- M-1グランプリ2023の予選通過者・大会日程まとめ
- ダブルヒガシ「とりあえずみんなありがとう」感謝でスタート、M-1準決勝で31組が激突(写真いっぱい) - お笑いナタリー
※準決勝進出者(決勝進出者も含む)の準々決勝および準決勝のネタを一切観ていないため、的外れなことを書いている可能性があります。大目に見てください。
決勝進出者9組
発表順。どうやらアルファベット順らしい。コンビ名をクリックするとM-1グランプリ公式サイトのコンビ情報のページに飛べるようにした。結成年数がだいぶ自信ないので間違ってたらあとでしれっと直す。
- ダンビラムーチョ(吉本興業 東京・結成12年・初進出)
- カベポスター(吉本興業 大阪・結成9年・2年連続2回目)
- くらげ(吉本興業 東京・結成5年・初進出)
- マユリカ(吉本興業 東京・結成12年・初進出)
- モグライダー(マセキ芸能社・結成14年・2年ぶり2回目)
- 令和ロマン(吉本興業 東京・結成5年・初進出)
- さや香(吉本興業 大阪・結成9年・2年連続3回目)
- 真空ジェシカ(プロダクション人力舎・結成11年・3年連続3回目)
- ヤーレンズ(ケイダッシュステージ・結成12年・初進出)
THE SECONDという中堅コンビ好き大歓喜な賞レースが始まったのもあり、例年に比べるとM-1に対する熱はちょい低め。予選動画もさらさらーっとチェックするだけに留まったけれど、なんだかんだパソコンの前でそわそわしながら会見を観るくらいの熱量は残っていて安心した。
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決勝進出者の中で自分がいちばん沸いたのがヤーレンズ。最後に呼ばれたのもあってついに来たか!とわくわくした。楢原さんのテキトーさ加減が大好きで、特に2018の3回戦で観た「冗談言っちゃダメ? 今戦時中?」という不謹慎なボケを未だに思い出しては笑ってる。出井さんは自分が推してる大阪NSC29期だし、いい結果が残せるといいな。
令和ロマンは去年と今年2年連続でABC準優勝して、そろそろM-1決勝あるんじゃないと思ってたからさもありなん。くるまさんの先天性漫才うまうま病(見取り図・盛山さん命名)が本番でも遺憾なく発揮されることを願う。ウレアカ?のおかげで着実に垢抜けてるからあとは売れるだけ! 自分の感覚だと彼らはすでに売れてるけど!!
去年の自分の大本命だったカベポスターは、今年の3回戦の動画観た限りだと正直勢い抑えめに見えてた。それでもちゃんと決勝に残ってるんだからすごいし、誰にとは言わないけれどリベンジを果たしてほしい。今年もあの方はいらっしゃるかな。今年のABCで披露してたネタが大好きだけど、ABCですらちょい燃えてたからM-1では多分やらないかな。
カベポスターが優勝するんだ絶対に!!botと化していた去年に対し、今年は特にこのコンビが……というのがない。フラットな気持ちで観られていいかもしれない。さや香が優勝候補と小耳に挟んでいるけれど、果たしてどうなるか。
敗者復活戦出場者21組
エントリーナンバー順。コンビ名をクリックするとM-1グランプリ公式サイトのコンビ情報のページに飛べるようにした。結成年数がだいぶ自信ないので(特にスタミナパン)、間違ってたらあとでしれっと直す。
- フースーヤ(吉本興業 大阪・結成7年)
- ヘンダーソン(吉本興業 大阪・結成15年)
- ママタルト(サンミュージックプロダクション・結成7年)
- ぎょうぶ(吉本興業 大阪・結成5年)
- オズワルド(吉本興業 東京・結成9年)
- 豪快キャプテン(吉本興業 大阪・結成4年)
- バッテリィズ(吉本興業 大阪・結成6年)
- エバース(吉本興業 東京・結成7年)
- シシガシラ(吉本興業 東京・結成5年)
- ナイチンゲールダンス(吉本興業 東京・結成6年)
- ななまがり(吉本興業 東京・結成15年)
- きしたかの(マセキ芸能社・結成11年)
- 鬼としみちゃむ(吉本興業 大阪・結成7年)
- トム・ブラウン(ケイダッシュステージ・結成14年)
- ダイタク(吉本興業 東京・結成14年)
- ロングコートダディ(吉本興業 東京・結成14年)
- 華山(吉本興業 大阪・結成11年)
- ドーナツ・ピーナツ(吉本興業 大阪・結成9年)
- 20世紀(吉本興業 大阪・結成9年)
- ニッポンの社長(吉本興業 東京・結成10年)
- スタミナパン(SMA・結成9年)
※ワイルドカードから準決勝に進出したダブルヒガシは敗者復活戦出場不可
今回いちばんびっくりしたのは、決勝進出者のメンツよりも敗者復活戦のルール変更。2016から2022までは、視聴者が全組のネタが終了したあとに面白かった3組に投票する形だった。
- お知らせ | M-1グランプリ 公式サイト(敗者復活戦・審査に関するお知らせ)
- 「M-1」敗者復活戦のルール変更、3ブロックに分かれて1対1の勝ち残り形式に - お笑いナタリー
A・B・Cの3つのブロックに7組ずつ分かれ、4分間の漫才を披露。観客の中から無作為に選ばれた500名が、1組ずつのネタ終わりに「暫定勝者」か「挑戦者」のどちらが面白かったかを投票。各ブロックの勝者3組に対し芸人審査員による投票が行われ、最後の1枠が決定する。……というのが新ルール。
敗者復活のルールが変わるとは風の噂で聞いていたものの、ここまでとは思っていなかった。方式的にもしかしてセカンドを意識してる面もあるのかな。今までは視聴者投票だったのもあって、面白いのに知名度があまりないコンビが不利になりがちだった。今回のルール変更でそこが改善されるならまじで最高。