アイリスオーヤマの LEDシーリングライト CEA-2306D を使った感想

最近ますます寒くなってきて、一度布団に入ったらもう二度と出たくなくなる。こうなったらもう壁や紐のスイッチまで出向くのは億劫で、電気を点けたまま寝てしまうこともしばしばだ。寝ている間は点けっぱなしな上、蛍光灯を使用しているためさらに電気代がかさむ。

そんなわけで、部屋の照明をリモコンで操作できる LED シーリングライトに替えたいと思うようになった。いろいろと商品を調べながら、最終的にアイリスオーヤマの LEDシーリングライト CEA-2306D を購入したので、実際に使用した感想を書いていく。

CEA-2306Dの製品概要

適用畳数~6畳
定格電圧AC100V(50/60Hz)
定格消費電力28.8W
器具光束3300lm(最大点灯時)
待機電力0.5W
色温度昼光色相当
演色性Ra80以上
発光効率114.5lm/W
製品サイズ(cm)直径約39.3×高さ約8.5
製品質量約1.0kg
機能常夜灯:○
おやすみタイマー:30分(長押し)
調光:10段階
壁スイッチ切換対応:メモリ点灯→全灯→常夜灯→メモリ点灯(繰り返し、1秒以内)
ラストメモリー:○
付属品リモコン(型番:CL-RL1)
リモコンホルダー
単4形アルカリ乾電池×2(動作確認用)
ねじ×2
スペーサー×2(角、丸)

筆者は、上記リンクのアイリスプラザでのセール価格 2980円(2023年12月17日現在)のところ、いつの間にかマイページに配布されていた 10%オフクーポンを利用して 2682円で購入した。

CEA-2306D を使った感想

実際に設置してみた写真がこちら(消灯時)。右上に写っている黒い汚れは、前の照明に付いていた金属パーツが天井と擦れてできたものらしく、落ちなそうだったのでそのままにしてある。

アイリスオーヤマの LEDシーリングライト CEA-2306D を設置したようす(消灯時)

CEA-2306D を使ってみて特に感じたことは以下の3つだ。

  • 取り付けが簡単
  • 小さいのに明るい
  • 操作が少し独特

取り付けが簡単

CEA-2306D を取り付ける前に今まで使っていた照明を外す必要があった。照明本体に加え、天井には本体を支える補助金具というものも付いており、それらを取り外すのにドライバーが必要だった。ただでさえ不慣れな高所での作業に加え、照明の体重(約2.5kg)を支えながら反対の手でネジを回す作業がかなりきつかった。

それに比べて取り付けはめちゃくちゃ簡単だった。配線器具に本体を取り付ける → 本体にカバー(シェード)をはめる の2ステップでオッケー。工具も必要ない。本体のつまみ部分が透明なので天井の配線器具に取り付けやすかったし、なによりカバー含めても約1kgとかなり軽い。高所での作業になるため誰かがいたほうが安心だけれど、最悪ひとりでも説明書通りに作業すれば設置できる。

ちなみに CEA-2306D にはスペーサーという本体を取り付けやすくするプラスチックのパーツが付属しているが、うまく取り付けられなかったので筆者の場合は使用しなかった。照明がぐらついてる感じはなかったので大丈夫だと思う。以下のリンク先や製品の説明書によると、スペーサーは無理に付けなくてもいいようだ。

小さいのに明るい

取り付けが無事に終わり、点灯してみてびっくりしたのがその明るさだ。前使っていた照明よりだいぶ小さいし軽いのに、いちばん上の明るさだと目が痛くなるくらい眩しかった。6畳以内の部屋用の商品だけど、8畳くらいなら余裕で使えそう。

ただ、こんなに明るいと虫が寄ってきそうで怖い。蛍光灯だったのもあるのか、前の照明を取り外した際はカバーの内側がかなりの地獄絵図だった。不安になって調べてみたところ、以下のページによると「LED は、一般的に虫が集まりやすいとされる紫外線にあたる波長を含まないため、虫が寄り付きにくい」とのことなので安心してよさそうだ。

操作が少し独特

CEA-2306D の操作には、部屋に備え付けの壁スイッチまたは付属のリモコンを使用する。不慣れなせいもあるが、どちらの方法も個人的には仕様がちょっととっつきにくいかなと思う。

壁スイッチでは、オン → オフ → オンを1秒以内操作するごとにメモリ点灯 → 全灯(最大の明るさ) → 常夜灯 → メモリ点灯(以下、繰り返し)と、照明の点灯状態が変えられる。壁スイッチだけで明るさを変更できるのは便利だが、個人的にはうまくその仕様に順応できなかった。今は壁スイッチをオンの状態でテープで固定し、リモコンだけで照明の操作をしている。

リモコンは、最上部の黄色くて丸いボタンを1回押すごとに点灯 → 常夜灯 → 消灯を切り替えられる。点灯から消灯まで 2回ボタンを押さないといけないので、使い始めのころは1回しか押さずに常夜灯が点いたまま部屋を出てしまうことがあった。2連続でボタンを押すことを意識するようにしたら消し忘れが少なくなった。

あと、リモコンがけっこう小さいのでなくさないか心配。定位置をちゃんと決めておいたほうがいい。不安な人はリモコンホルダーと専用のネジを使用するのもありだと思う。もし万が一リモコンをなくしてしまった場合は、以下のページで購入できる。

あとがき

使って1週間ほど経ったが、もうこれなしの生活を想像できないくらいには便利さを実感している。特にベッドから照明を操作できるようになったのが大きい。以前は壁スイッチで照明を消してから、真っ暗な部屋の中をベッド目指してそろりそろりと移動しなければならず、よく家具に足をぶつけて痛い思いをしていた。

値段も手頃だったし、いい買い物をしたと思っている。筆者と同じようにリモコン付きの LED シーリングライトの導入を考えている方は、CEA-2306D を候補のひとつに入れてもいいかもしれない。

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